黒、白、デニム。新生ディオールはクールに着こなす

GLITTY

2016年夏、マリア・グラツィア・キウリが女性として初めて、「Dior(ディオール)」のアートディレクターに就任。 それ以来、これまでどちらかと言えば「コンサバティヴで品のいいお嬢さま」という印象が強かったディオールのイメージが、少しずつ変わってきています。 タイトなまとめ髪×黒のジャケット×ジー…

2016年夏、マリア・グラツィア・キウリが女性として初めて、「Dior(ディオール)」のアートディレクターに就任。
それ以来、これまでどちらかと言えば「コンサバティヴで品のいいお嬢さま」という印象が強かったディオールのイメージが、少しずつ変わってきています。
タイトなまとめ髪×黒のジャケット×ジーンズでクールな印象に
2017年秋のコレクションに登場した、ブランドのミューズである女優、ジェニファー・ローレンス。
昨年のガーリー路線とはうって変わり、髪をひとつに後ろでまとめ、ジーンズと黒のジャケットというクールなスタイルを披露しています。





Dior Officialさん(@dior)がシェアした投稿 - 2017 3月 31 1:29午前 PDT











Dior Officialさん(@dior)がシェアした投稿 - 2017 3月 30 5:48午前 PDT





彼女がまとっているのは、リアーナやナタリー・ポートマンなど、フェミニストを主張するセレブがこぞって着ていた、ディオールの「We should be all feminist」のTシャツ。
カメラの向こうに何かを訴えるような、するどい目線が印象的です。
全面的に押し出しているのは、女性の強さや凛々しさ
男性に愛される、品のあるスタイルをつらぬいてきたディオール。
これまで男性のアートディレクターによって統括されてきたコレクションは、男性から見た理想の女性像が色濃く反映されていたのか、「力強さや凛々しさ」とは無縁でした。
でも、新生ディオールは「かわいいとか、きれいとか、そんなほめ言葉はもう十分」と言っているよう。それよりもひとりの人間として、私の内側にあるものを見て! そんな強い思いが今回のコレクションから伝わってきます。
ファッションとフェミニズム。切り離せない関係に
ファッション業界でさかんな、フェミニズムを支持するムーブメント。
そのなかでも老舗のハイブランドであるディオールが、フェミニズムを訴えたキャンペーンを展開しはじめたことは、ひとつの大きな転機のように感じます。
時代の空気が色濃く反映されるファッションにおいて、ファッションとフェミニズムの関係は、もう切っても切り離せないものになりました。
これまでとがらりと変わって、新しく女性のかしこさやクールさを全面的にうち出しているディオール。今後、フェミニズムにあふれたメッセージ性の強いコレクションが増えていきそうです。
写真/gettyimages
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