菅野莉央“ペット”染谷俊之を鎖に繋いで…ドS女子役は「本気で楽しんでいました」子役時代から一変<インタビュー>

モデルプレス

菅野莉央(画像提供:所属事務所)

【菅野莉央/モデルプレス=9月10日】映画『仄暗い水の底から』(2002年)で主演・黒木瞳の娘役を演じた女優の菅野莉央(かんの・りお/23)が、モデルプレスのインタビューに応じた。映画『じんじん~其の二~』(9月2日より公開中)、映画『星降る夜のペット』(9月9日より公開中)と出演映画が立て続けに公開。子役時代とは一変し、刺激的な役柄に挑戦している。


◆「仄暗い水の底から」娘役を演じた菅野莉央

1993年9月25日生まれ、埼玉県出身の菅野は、子役として『仄暗い~』のほか、映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)では池脇千鶴の幼少期、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)では、柴咲コウの幼少期などを演じ、活躍。その後も『いちばんきれいな水』(2006年)、『悪の教典』(2012年)など多数の作品に出演する。

『星降る夜のペット』は、ミュージカル舞台「テニスの王子様」や舞台「弱虫ペダル」、「刀剣乱舞」で注目され、映画出演が続いている俳優・染谷俊之を主演に迎えたラブストーリー。

カメラアシスタントとして働く新山俊(染谷)は、後輩の九条隼人から、1か月に100万円が稼げるという「レンタル男子」のアルバイトを紹介される。一度は断るが、カメラマンとしての独立資金がほしい俊は、しぶしぶバイトを始め、隼人の紹介で栗山杏子のレンタル彼氏として契約を結ぶ。だが、杏子はとんでもないドSな女で、俊に無理難題を要求するだけでなく、殴る蹴るとやりたい放題…。最初は反発する俊だが、なぜか二人の距離は次第に近づいていく…というストーリー。

◆“とんでもないドSな女“に

この“とんでもないドSな女”杏子を演じるのが菅野で、作中では俊に鎖を繋ぐなど刺激的なシーンも連発。菅野自身がもっとも印象に残っているオススメの“ドS”シーンは「俊の頭の上にリンゴを載せてダーツをするシーン」とのこと。「染谷さんの表情や、リアクションが面白くて、演じながら本気で楽しんでいました。笑い転げているところもアドリブだったのですが、そのまま本編に使われていて驚きました」と語る。

ドSな杏子を演じるにあたっての苦労を聞いてみると、「今まで全く演じたことのないキャラクターでしたし、表面的に見れば気分屋のようでもあり、初めはどんな風に役に近づいたら良いか悩みました」という菅野。「ですが、何故杏子がこんなことを言うのかなどを考えていった時に、そこに彼女の子どもの様な純粋さや、弱さ、寂しさが見えて、私自身が彼女を少し好きになれたので、その内面部分を強く意識して演じました」と演じる際の心がけを明かしてくれた。

◆染谷俊之との共演エピソード

染谷との共演については、「アドリブを求められるシーンが、かなり多かったのですが、何をしても俊として受け止め、直ぐに返して下さり、瞬発力や表現力が素晴らしい方だなと思いました」と振り返り、「杏子として自由に演じることができたのは、染谷さんのおかげだと思っています」と感謝。

予告編ではキス寸前のシーンもあるが、「やはり恋愛の要素があると、役の心がより繊細に複雑に変化するものだと感じて、その機微を表現する難しさと、楽しさを感じました」とラブストーリーを演じた思いを振り返っている。

そんな菅野自身は“レンタル彼氏”を雇う杏子の気持ちは共感できるか?という質問には、「演じてみて感じたことですが、いつも自分を待ってくれていて、全て自分に合わせてくれて何でも言うことを聞いてくれる人がいるというのは、私だったら気持ちが疲労してしまうだろうなと思いました」というが、「もし雇うなら?」と聞いてみると、「すごくマイペースな人と、同居人の様なスタイルが良いです。何か趣味や熱中するものがある人だったら、気がむいた時にで良いので、それをおすそ分けしてほしいです」とも話してくれた。

◆「じんじん~其の二~」では福士誠治らと共演

そして、もう1つの出演作、映画『じんじん~其の二~』は2013年に「絵本の里」として知られる北海道・剣淵町を舞台に映画化された『じんじん』の続編。「絵本の里」から「名水の里」神奈川県・秦野市に舞台を移し、丹沢の麓、親子の絆と、林業を通した環境保護をひとつのキーワードに地域の人の繋がりや心のやさしさ、困難に立ち向かうことの意味を描き、「一歩を踏み出す勇気」にエールを送る応援歌として紡がれる。

同作で菅野は、大地康雄、福士誠治、鶴田真由らと共演し、林業に従事している尚子役を好演。「少しぶっきらぼうで、ズバズバと言ってしまうところもありますが、その中に温かみがある女の子です」と役柄を紹介し、「福士誠治さん演じる哲生の気持ちに近いところで寄り添えるようなキャラクターにしたいと思って演じました」とコメント。

同作の魅力を「人が『生きていくこと』に迫った物語だと思っています」といい、「普段の自分の在り方を省みるようなドキッとするセリフがちりばめられていて、同時に、やはり人間って愛おしいなと思えるような温かさもあり、どの世代の方にも響くはずだと思います」とアピールしている。

◆今後の目標は?

これまで様々な役柄に挑戦してきた。今後、挑戦してみたい役柄や作品を聞いてみると、「20代に入って、演じる役柄が広がるチャンスだと思っています。必要とされて初めて成立するお仕事だなと思うので、自分で狭めることなく、求められる役柄に挑んでいきたいです」と意気込み。

また、「韓国のスタッフの方と作品作りがしたいという目標もあります。以前お仕事した機会があり、それをきっかけに韓国に1年留学をしていました。その目標に近づけるよう、お芝居はもちろんのこと、語学も磨いているところです」と今後の目標を語ってくれた。(modelpress編集部)

■菅野莉央プロフィール
生年月日:1993年09月25日
出身地:埼玉県
特技:水泳

【Not Sponsored 記事】

外部リンク

ピックアップ