Little Glee Monster、初作詞した理由と思いが想像以上だった 上京時に苦しんだ現実とのギャップ モデルプレスインタビュー

モデルプレス

Little Glee Monster(左から)かれん、MAYU、芹奈、manaka、アサヒ (C)モデルプレス

【Little Glee Monster/モデルプレス=9月13日】9月13日に9枚目のシングル「明日へ」をリリースするLittle Glee Monster。今回のインタビューでは、初の作詞に挑戦したメンバーに、作詞を通して伝えたいことや、上京した当時などを振り返ってもらい、まだ知らぬ彼女たちの思いに迫った。

◆「明日へ」に込めた強い思い

― 9枚目のシングル「明日へ」は初の作詞に挑戦ということですが、どんな楽曲に仕上がりましたか?

manaka:はじめての作詞で思ったことが、上京してからの悩みや不安も、デビューしてから三年経った悩みや不安も、内容は変わってきてはいるんですが、どちらもたどり着く先は「今を絶対に越えてもっといい自分になってやる」だったり、前向きな気持ちだってことなんです。

そういう気持ちになれるのも、ひとりひとりが好きな音楽を聴いて、音楽に助けられているからで、今回の作詞はそういった思いを込めて、自分たちの言葉で書きました。自分たちの中ですごくいい曲だなって思える曲になっています。

― 曲を聴かせていただいて、キラキラとした歌詞ではなく、とても人間臭さがあるというか…「吐いた血」や「ボロボロのまま笑っていた」など、フレーズひとつひとつも頭に残ります。実際、どんな気持ちを込めて書いたのですか?

manaka:将来の夢があってたどり着けなくて悩んでる人もいれば、同じ10代だけど、将来の夢がなくて悩んでる人もいると思うんですけど、どちらも本質は一緒だと思うんです。夢に向かってる人は、他の人のほうが上手く見えたりとかして葛藤があったり、将来の夢がなくて悩んでる人も、周りはキラキラと前に進んでるのに、自分だけが見つけられなくて葛藤しているという風に。境遇は違えども、抱えている悩みは一緒なので、どちらの人が聴いても「明日頑張ろう」って思ってもらえるような曲にしたいと思い、書きました。

― 作詞はどのように進めたんですか?

manaka:まずひとりひとりが、上京した時も含めて、色んな悩みを抱えていた頃の気持ちを思い出し、そのエピソードを集めて話し合って私がまとめました。みんなの気持ちがしっかり入っていると思います。

― 楽曲自体のポイントはありますか?

manaka:オチ前のDメロとオチがどちらも芹奈のパートなんです。Dメロだと気持ちを爆発させないといけないけど、オチでは冷静にしっとり歌わなきゃいけない。はじめての試みで凄く難しいんですけど、きっちり歌い分けられてて凄いなって思いました。

― どうしたか?芹奈さん。

芹奈:難しかったんですけど、割りと状況が想像しやすかったので、歌いやすくもありました。最初のDメロの部分は、もがきながら笑っていたりするボロボロの自分を思い描いて歌ったんですけど、オチでは前を向いている気持ちで歌いました。

◆悩みや不安があるからこそ、共感できる

― 今回の歌詞に反映されているご自身のエピソードがあれば、お聞かせください。

かれん:歌詞の「願った明日は思ってた今日じゃない」って部分です。上京前は、東京での活動に期待してたり、ワクワクすることが待ってるんだろうなって思いがあったんですけど、いざ上京してみると楽しいことだけじゃなく、やっぱり辛いことや苦しいこともありました。この部分は、当時の自分の気持ちとも重なり、思いが詰まってます。

― 当時を振り返り、具体的にどんなことが大変でしたか?

かれん:ゴールが見えないまま毎日凄く難しい課題が与えられ、ライバルもいる中でどうしたらいいのか分からないし、とにかく頑張らなきゃってすごくもがいてました。

― 芹奈さんはどうですか?

芹奈:そうですね、上京する前は映画のような話が待ってるんじゃないかって大きな期待を持っていたんですけど、実際は全然そうじゃなくて。現実を見たときに汚れていきそうな自分が怖かったりする思いもあったりして、この「ボロボロのまま笑っていた僕」とか、特に上京してきたときの自分だなって思います。

ボロボロの状態のときに、かけてもらえたら嬉しかった言葉って、ただ「頑張って」というようなことじゃなく、「今はボロボロの状態でもいい。いつか苦しかったことに対して感謝できる日が来るから、まずまっすぐみてとりあえず笑ってこう」というようなことなんじゃないかなって思うので、「ボロボロのまま笑っていた僕」というフレーズは、すごく気持ちが入ります。

manaka:これを作詞したときが、すごく悩んでたときと重なっていたんです。思い詰めているときに、スタッフさんに歌詞書いてみればって言われました。いま直面している悩みや不安を言葉に出してみて、まとめてみたら歌にできるかもしれないって。

「たしかに」って思って歌詞を書いたんですけど、「透明な瞳が濁るこの世の中では、吐いた血に色はなくて、無力さだけが包むよ」とか私が書いたんですけど、やっぱり頑張った分だけ返ってくると言われても、頑張っても頑張っても結果が出ない時期は誰しもあって、そういうもやもやした気持ちを歌詞に当てはめて書きました。

だから改めて聴くと、その時に悩んでた自分を思い出すんですけど、でもそういう時って結局いつも「あんなときもあったな」って思えてるんです。作詞中は悩んでる自分とちょっと冷静に対面できる時間でもあったので、凄くいい経験になりました。

― 頑張っても結果でないときってどうしたらいいんでしょう。

manaka:頑張っても結果でないと思っていても、結局は頑張った分だけ返ってくると心から実感できる日が来ると思います。そういうことって頻繁にあるわけじゃないんですけど、苦しんだ分だけ、大きく大きく返ってくると信じているので、今ここでやれることをやろうって思いますね。

アサヒ:「不安が裂けて弱音が溢れた」ってフレーズがあるんですけど、不安なことがあるとネガティブなことばっかり口から出ちゃうし、何も考えてなくても涙だけが流れたりしちゃって、そういうのは昔の自分ともリンクするなって思います。

― どんなときに不安になったり涙が出たりするんですか?

アサヒ:やっぱり歌い続けていくことで何回も壁にぶち当たることがあって、そういうときになりますね。

― MAYUさんはなにかありますか?

MAYU:この曲を歌ってたときくらいに、個人的に悩みがあったので、普段自分たちの曲はあまり聞かないんですけど、「明日へ」は、私にとって一番支えてくれる曲になったと思ってるんです。悩んでる時にすごく聴きたくなる曲になってると思います。

― ある意味自分たちに向けてもメッセージを送ってる??

MAYU:そうですね。そういう苦しかった経験もあった自分たちだからこそ、作れて歌えた曲だなって思います。

― お話を聞いていると、「明日へ」はやはり、歌詞を大切にしていますよね。

MAYU:はい。みんなが話したことと同じような思いを抱えてる同世代のファンの方っていっぱいいると思うんです。もちろん、大人の方も過去に同じような経験をしていると思います。「明日へ」は特に、そういう方たちへ向けて歌詞を伝えたいという気持ちが大きいんです。

― 具体的に楽曲にも表れてる?

MAYU:コーラスをあえて削ったり、歌が伝わるようなオケになっています。

◆リトグリ、秋ツアーのメッセージ!

― 秋のツアーもスタートしましたが、いかがですか?

manaka:オープニングとエンディングにすごく凝った演出があったり、ライブ中に空気ががらっと変わるような演出があるんですけど、ライブ見ても大人っぽくなったねって言ってもらえたりしますし、個々の個性がよりはっきり目立つようになったって言ってもらえるときもあって、自分たちもいつもの私たちとは違う実感があります。

芹奈:いつものライブも楽しいんですけど、より心から音楽をみんなで感じてるような雰囲気があるんです。ちょっとドキっとする場面もあったりして、改めてこれがリトグリなんだっていうステージになっています。胸を張って見に来てと言えるステージになりました。

manaka:期待しててほしいです。

― では最後に改めて、ファンの方にメッセージをお願いします。

manaka:9月13日、「明日へ」!よろしくお願いします!!

※インタビュー後編もあります。(modelpress編集部)

■Little Glee Monster/9thシングル「明日へ」

発売日:2017年9月13日
形態:初回生産限定盤(CD+DVD)/通常盤(CD)

<CD>(初回・通常共通)
1,明日へ
2,COLORS
3,SAY!!!
4,明日へ-instrumental-

<DVD>(初回盤のみ)
1,好きだ。- Live on 2017.4.28-
2,だから、ひとりじゃない- Live on 2017.4.28-

■Little Glee Monster2017秋ツアー「Let's Grooooove !!!!! Monster」

9月2日(土)千葉県・市原市市民会館
9月3日(日)茨城県・茨城県立県民文化センター
9月7日(木)埼玉県・大宮ソニックシティ
9月10日(日)新潟県・新潟県民会館
9月15日(金)北海道・道新ホール
9月16日(土)北海道・道新ホール
9月18日(月)神奈川県・パシフィコ横浜
9月21日(木)大阪府・フェスティバルホール
9月23日(土)岡山県・岡山市民会館
9月24日(日)香川県・レクザムホール
9月30日(土)静岡県・富士ロゼシアター
10月01日(日)埼玉県・狭山市市民会館 大ホール
10月07日(土)愛知県・幸田町民会館
10月09日(月)山梨県・河口湖ステラシアター
10月14日(土)滋賀県・びわ湖ホール 大ホール
10月15日(日)奈良県・なら100年会館 大ホール
10月20日(金)石川県・本多の森ホール
10月21日(土)富山県・高周波文化ホール
11月03日(金)三重県・四日市市文化会館
11月05日(日)宮城県・東京エレクトロンホール宮城
11月12日(日)群馬県・桐生市市民文化会館
11月17日(金)愛知県・名古屋国際会議場センチュリーホール
11月19日(日)東京都・東京国際フォーラムA

■Little Glee Monsterプロフィール

“研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残す”ことをテーマに結成された女性ボーカルグループ。

夢や前向きなメッセージを詰め込んだ楽曲と歌唱力で女子中高生を中心にファミリー層にに圧倒的な支持を獲得している。

2014年10月29日にシングル「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー。2015年9月にTBS系列ドラマ「表参道高校合唱部!」の主題歌「好きだ。」で知名度が全国区へ。2017年1月8日にデビュー当初からの目標「日本武道館でのワンマンライブ」を成功させる。

2017年9月13日発売の9thシングル「明日へ」で初の作詞に挑戦。現在は2017秋ツアー「Let's Grooooove !!!!! Monster」を敢行中。

【Not Sponsored 記事】

外部リンク

ピックアップ