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海外のコンドームに見る「ホントにいい男子が持つセックス観」とは?

愛カツ

今回は、日本のコンドームと海外のコンドームの違いに着目しつつ、セックスにおけるホントにいい男子とは、いかなる男子なのかについて、一緒に考えてみたいと思います。

■薄さを追求するのが日本ですよね
先日、フランス在住の日本人ライターさんとお会いしたとき、「海外のコンドームって、どんな感じ?」と質問しました。日本のコンドームって、みなさんもよくご存知の「薄いやつ」ですよね。薄さ0.02ミリとか、もう使い方をちょっと間違ったらバッチリ妊娠しちゃうのではないか、というくらい、限りなく薄さを追求するのが、日本のコンドームの特徴でしょう。
海外は?たとえば、お世辞にも薄いとは言いがたいけど、突起がついているのだそうです。女子が気持ちよくなるように、コンドームの周囲に小さなイボイボがついている。
■女子の中にもいますが・・・
これって、あきらかに「女子に気持ちよくなってもらうために」ついている、ということでしょう。凸凹がゴムの周囲にあるからといって、男子が今までの倍以上気持ちよくなることなんかないわけだから、女子の気持ちよさを追求した結果、イボイボがついていると考えるのがふつうではないかと思います。
一方、薄さを極限まで追求している日本のコンドームは……男子の気持ちよさを追求しているのでは?もちろん、女子の中にも、ナマでヤッて「アレのカタチをアソコで感じることができるから、やっぱナマはいいね」と言う人もいますが、まあふつうはコンドームの薄さを追求するのは男の快感のため、と解釈するのが一般的ではないでしょうか。
■いい男がもつセックス観とは?
女子を気持ちよくさせてあげることのできる男子が「いい男子」である。こういうことがおおっぴらに言われなくなって久しい。むかしは、たとえば作家の田辺聖子さんが、こういうことをエッセーに書いていました。が、最近では、こういうことを書いている作家が見当たりません。
もちろん個人レベルでこう思っている作家って、何人もいるはずです。でもしかし、これをおおっぴらに書いている作家の文章を、ここのところ目にしたことがありません。
海外って、女子を気持ちよくさせることが男のミッションである、という考え方が一般化しているのでしょうか?海外とひと口に言っても、日本人の想像を絶するような残酷な事件だって起こっているわけだから、鬼畜みたいな男だっていることでしょう。でもある種の常識ある男たちのなかでは、海外にあっては「女子を気持ちよくさせてあげることのできる男子がいい男子」ということになっているのでしょうか。
いろんなセックス観があっていいと思いますが、その1つに「女子を気持ちよくさせてあげることがいいセックスである」というのが、ごく当たり前のようにい含まれる社会になるといいなと思います。
日本製のコンドームにも凸凹がついているのがあるのかもしれませんが、薄さを追求しているゴムのほうがメジャーだというのって、やっぱり「男寄り」の思想ゆえではないかと思ってしまうのです。(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)

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