[丈夫なカラダづくりに◎旬の赤タマネギを使った簡単レシピ
春が旬の「赤タマネギ」。レッドオニオン、紫タマネギなどとも呼ばれています。鮮やかな色合いは、食卓をパッと明るくしてくれますよね。 通常の白い玉ねぎに比べて、辛味が少なく生でも食べやすいのも嬉しいポイントです。 今回はそん […]

春が旬の「赤タマネギ」。レッドオニオン、紫タマネギなどとも呼ばれています。鮮やかな色合いは、食卓をパッと明るくしてくれますよね。
通常の白い玉ねぎに比べて、辛味が少なく生でも食べやすいのも嬉しいポイントです。
今回はそんな赤タマネギの美容に嬉しい栄養ポイントと、アレンジ自在な簡単レシピをインナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。
赤タマネギの美容に嬉しいポイントとは?
アントシアニン
赤タマネギの鮮やかな色素成分は「アントシアニン」によるもの。これはブルーベリーなど紫系の食材に多く含まれる成分です。
細胞老化のもとになる活性酸素の働きを抑える「抗酸化力」が非常に高いことから、紫外線ダメージによる肌細胞の老化(光老化)やアンチエイジングに効果が期待されています。

春は紫外線が急激に強まりはじめる時期。抗酸化力の高い旬の食材を積極的に取り入れて、内側からでも紫外線対策をすることが美肌への近道です。
硫化アリル
タマネギの香り成分である「硫化アリル」は、体の免疫力を高める働きが期待されています。
春は気温の変化が大きいため、うっかり風邪をひいてしまったり、花粉症で悩まされる人も多い時期。免疫力を高めることで健康なカラダ作りをサポートします。
また、豚肉などに豊富なビタミンB1の吸収をサポートする働きも。代謝を上げたり疲れにくい身体作りのために、ビタミンB1が豊富な食材と一緒にぜひ取り入れたい栄養素です。
アレンジ自在!赤タマネギのマリネ

<材料>作りやすい分量
・赤タマネギ 1個
・黒こしょう 少々
A
・オリーブオイル 大さじ1
・白ワインビネガー 小さじ1
・塩 ふたつまみ
<作り方>
1. 赤タマネギは皮を剥いて芯を除き薄切りにする。
2. 耐熱容器にAを入れてよく合わせ、赤タマネギを加えてよく和えたら電子レンジ(600W)で約2分加熱する。
3. 黒こしょうを加えサッと混ぜれば完成。
おすすめアレンジ
・ツナやトマト缶とあえればパスタソースに
・ハムやレタスと一緒にパンに挟んでサンドイッチに
・温めた豆乳、バターと一緒にミキサーにかけてポタージュに
いかがでしたか? 春が旬の赤タマネギでおいしく楽しく、体の中からキレイと元気を磨きましょう!
ライタープロフィール
インナービューティー研究家/フードコーディネーター・國塩 亜矢子
「インナービューティー」を軸とした料理教室、コラム執筆・レシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。著書「決定版!節約冷凍レシピ」(宝島社・共著)
【保有資格】
ベジフルビューティーアドバイザー/女子栄養大学認定食生活指導士1級